【レポート】『X-MEN:ダーク・フェニックス』アジアファンイベント開催!ソフィー・ターナー、M.ファスベンダーらが登場

X-MEN:ダーク・フェニックス

世界を危機に陥れる強大な敵とミュータントたちの時空を超える壮絶な戦いを描き、驚異の大ヒットを記録した『X-MEN』シリーズの最新作『X-MEN:ダーク・フェニックス』が6月21日全国ロードショーとなる。

20年を超えるアメコミ作品最長シリーズの結末に、全世界の熱い注目が注がれている中、5月27日(月)、韓国のソウルにてアジアファンイベント、記者会見が開催され、主演のソフィー・ターナーら豪華キャスト、サイモン・キンバーグ監督らが登場した。会見場はテレビカメラ20台を含め250人を超える取材陣で満杯となり、注目の高さを証明した。引き続き行われたファン・イベントでは熱烈なコスプレファンが集まり、キャスト&スタッフに熱い喝采と大声援を贈った。

目次

『X-MEN:ダーク・フェニックス』アジアファンイベント 概要

日程:記者会見 日本時間5月27日(月)10:00~
ファン・イベント 日本時間5月27日(月)19:00~(現地時間 同)
会場:記者会見 コンラッドホテル宴会場
ファン・イベント ロッテ・ワールド・タワー・モール
ゲスト:ソフィー・ターナー(ジーン・グレイ)、マイケル・ファスベンダー(マグニートー)、タイ・シェリダン(サイクロップス)、エヴァン・ピーターズ(クイックシルバー)、サイモン・キンバーグ監督、ハッチ・パーカー(プロデューサー)

午前10:00からの記者会見では、サイモン・キンバーグ監督、エヴァン・ピーターズ、タイ・シェリダン、マイケル・ファスベンダー、ソフィー・ターナーの順で一人ずつ登場。ソフィーはクリーム色のブラウスにカーキ色のパンツスタイルで登壇した。

写真撮影のあとQ&Aが始まり、ソフィーの演技について、ファスベンダーは「最強のジーン・グレイが中心で、これがラストに相応しい。そのジーンをソフィーは見事に演じていて、役柄に没入するってこういうことかと思った。役者としてすごくインスピレーション感じた」と、彼女の演技に感心した。恋人のサイクロップスを演じたシェリダンも「カメラの回っていないときはすごくいい人なのに、カメラが回ると本当にダークになる。ソフィーと共演できて誇りに思う」と絶賛。これを受けソフィーは「ジーン・グレイという主役を任せてくれて本当にうれしかった。このシリーズは製作陣とキャスト陣が人間性のあるキャラクターをしっかりと作り上げてきたから人々に愛され、レガシーがある」と本シリーズの存在をたたえ、「今度の『ダーク・フェニックス』はアクションもすごいの!」と胸を張った。

人気キャラ、俊足のクイックシルバー役のピーターズに対して「同じくアメコミの俊足ヒーロー<フラッシュ>とどっちが速いと思うか」との質問が飛ぶと、「クイックシルバーさ!」と自信満々に答え会場は大爆笑。ファスベンダーは「シリーズの中でだれが一番原作のキャラクターとイメージがあっているか?」という質問に、「ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンかな、あとハル・ベリーもパトリック・スチュワートもいいけど、やっぱり“僕のマグニートー”が一番はまっているね」と自画自賛、場内の笑いを誘った。

『X-MEN』シリーズにこれまで携わり、今回初監督作として最終章を手掛けることになったキンバーグ監督は、「監督としては初めてでしたが、ずっと製作現場にいたので色々なことを学んだし、優秀なスタッフたちに恵まれ助けられました。なによりも素晴らしい俳優たちが僕を信じてくれたから。僕らはずっとチームでやってきたから家族のようなもので、いい雰囲気の中で監督できてうまくいきました」と、長年シリーズに携わった仲間たちとの絆をアピール。

家族のような絆についてシェリダンは、「最高の家族で最高の物語が作れた」と、集大成にふさわしいドラマに自信をのぞかせる。最後にキンバーグ監督が「先のことはわかりませんが、ただ僕らはとにかく〈ダーク・フェニックス〉をいかに最高のX-MEN映画にするかだけを考えて打ち込んできました。それを皆さんにお届けできていまは満足です」と締めくくった。

夜には、場所を日本でも有名なショッピングセンター、ロッテ・ワールド・タワー・モールに移し、ファンに向けたレッドカーペット・イベントを開催。センターの入り口から1階のイベント・スペースに設けられた特設ステージまで“X”をあしらったレッドカーペットが敷かれ、2000人近いX-MENファンが囲んだ。早朝から並んだファンも多く、X-MENキャラクターのコスプレーヤー、LOVE○○とお気に入りのキャストの名を書いたボードを持つファンも目立った。

映画にちなんだパフォーマンスを経て、いよいよイベントがスタート。まず今回、参加できなかったニコラス・ホルト、ジェシカ・チャステイン、ジェームズ・マカヴォイからのビデオ・メッセージが大型モニターに流れると会場のテンションがいっきにヒートアップ。そしてゲストを乗せた車が次々と会場に到着。本作のプロデューサーのハッチ・パーカー、キンバーグ監督、ピーターズ、シェリダン、ファスベンダーらが気さくにファンとのサインや自撮りに応じながら会場内へ。ソフィーが昼の記者会見とは異なるゴージャスかつセクシーな衣装で現れると、会場の興奮は最高潮に。

壇上に上がったゲストたちは、ここであるゲームに参加。それはランダムにスクリーンに表示される『X-MEN:ダーク・フェニックス』のキャラクターの決めポーズを速攻で演じるというもの。クイックシルバーが出題された時は、全員が走るポーズ、お題がサイクロップスの時は、皆がこめかみあたりを指で押さえるなど、息のあったところを披露した。今回のレッドカーペットはマスコミ取材向けというより、ファンとの交流に重きがおかれ、集まったファンは大喜びだった。

ブラジル、モスクワ、ロンドン、パリ、韓国と、世界を駆け巡った“X-MENチーム”は、いよいよ6月4日(現地時間)に、LAでワールドプレミアを迎える。

作品タイトル:『X-MEN:ダーク・フェニックス』
出演:ソフィー・ターナー ジェームズ・マカヴォイ マイケル・ファスベンダー ジェニファー・ローレンス ジェシカ・チャステイン
監督:サイモン・キンバーグ
配給:20世紀フォックス映画

公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/darkphoenix/
公式twitter:https://twitter.com/xmenmoviejp
ハッシュタグ:#ダークフェニックス #最後のXメン
コピーライト:(c)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

『X-MEN:ダーク・フェニックス』6月21日全国ロードショー!

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